どもっダンデライオンです。
今回はね、牛肉の臭み消し対策をご紹介します。
食べた時の後味が悪かったりしませんか!?
鼻から抜ける瞬間のあの臭み気にしたことありませんか!?
これを読めばもう大丈夫!!牛肉の独特の臭みを消していこうではありませんか。
肉のプロフェッショナルの僕にお任せください。
肉の調理する前のワンポイントレッスン
固いお肉を柔らかくする前にちょっと待ったーーー!!
調理する前にぐるーっと一周確認しましょう。
まずは簡単に確認作業をどうぞ!!
確認作業はこちら
・骨がついていないか確認する
軟骨や硬骨があった場合は取り除こう
・太い筋がないか確認する
太い筋などがあった場合は取り除こう
・変色がないか確認する
変色があった場合は変色部分を削っていこう
・臭いはないか確認する
臭いがある場合は一度冷水で洗い臭いが落ちるか確認しよう
また臭いがある場合は部分的に削っていこう
それでもダメなら破棄しよう
・第三異物(毛やゴミ)がないか確認する
毛やゴミが付いている場合は取り除いて一度冷水で洗いましょう
これらは、調理前に行う作業です。
牛肉の臭いの原因は○○にある
ここで、ちょっとした豆知識。牛肉でも全部が全部臭みがあるってわけではない。
原因は牛が食べるエサによって臭みがあるかないか分かれます。
まず、臭みが強い牛肉といったらグラスとホルスという品種ですね。
グラスとは、牧草で育っているため土または草の独特の臭みがあります。
ホルスとは、乳牛として育てられた牛でありどこか乳の独特の臭みがあります。
逆に、臭みが少ない牛肉といったらグレインです。
グレインとは、穀物を主に育っているため臭みは少ないです。
が、店頭で売っている肉にはグレインやグラスという記載はなく産地だけですので見分けるにはとても難しい。
水で洗って牛肉の臭みを取る方法
表面上のちょっとした臭いならば簡単に落とせます。
日本では、肉を洗うって習慣があまりありませんが、海外では挽き肉まで洗う習慣がある地域まであるくらいなのです。
輸入の肉は、異物が付いている可能性が高いので一度洗ってから使うって方もいますね。
では、用意するものも水だけです。表面の臭いが気になる場合はシンプルですが、これが一番おすすめです!!
① 冷水で肉をなでるように洗いましょう
② 臭いが残っている場所が特定の場所である場合は削っていきましょう
牛乳で牛肉の臭みを取る方法
まずは牛乳で肉の臭みを取る方法です。
こちらは臭み消しの効果のほかに、牛乳に含まれている酵素の力で肉を柔らかくすることができます。
用意するもの
・牛乳
・肉が浸せるくらいの容器
① 容器に肉を寝かしたら牛乳で浸しましょう。
② 30分~一晩くらいを目安に浸します。
③ 目安の時間まで浸したら取り出して軽く洗い流しましょう。
ヨーグルトで牛肉の臭みを取る方法
次は、ヨーグルトで肉の臭みを取る方法です。
こちらも、同様に肉の臭みを取るほかに、ヨーグルトに含まれている酵素+乳酸菌の力で肉を柔らかくすることができます。
用意するもの
・ヨーグルト
・肉が浸せるくらいの容器
① 容器に肉を寝かしたらヨーグルトで浸しましょう。
② 30分~一晩くらいを目安に浸します。
③ 目安の時間まで浸したら取り出して軽く洗い流しましょう。
重曹で牛肉の臭みを取る方法
次は、重曹の力で肉の臭みを取る方法です。
重曹を入れすぎると苦味が出る場合がありますので注意!!
ただ、臭みを取るのはやっぱり重曹が一番かなと思います。
用意するもの
・重曹(ベーキングパウダー)食品用 小さじ1
・塩 小さじ1
・水 目安は200CC(ここはお好みでOK)
・ビニール袋
① ビニール袋に重曹と塩と水を入れてよく混ぜましょう。
② 混ぜたら牛肉を入れて2時間~3時間ほど冷蔵庫で寝かせましょう。
③ 目安の時間になったら肉を取り出して軽く洗い流しましょう。
まとめ
いかがでしたか!?
牛肉の独特の臭みはエサにある。また、そのエサの種類によって臭みの種類も変わってくるので対処法もそれに合わせてやるとより効果的なのかなと思います。
まだ試していない方は是非お試しあれ。
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