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マイストロー生活始めませんか?|おすすめマイストロー

こんにちは、デイジーです。

今、世界的に廃止の動きが進んでいる使い捨てプラスチックストロー。

アメリカでは毎日5億本もの使い捨てプラスチックストローが消費されているという。

その多くは自然界ではほとんど分解されないためリサイクルに廃棄され、その一部が海に流れ着いて海洋汚染を引き起こしています。

近年、この問題を解決すべく何度も使えるストローが開発されています。

先日スターバックスからも環境保護の観点から2020年までに世界で展開する約2万8千舗全店舗でプラスチック製使い捨てストローの使用を廃止すると発表し話題となりました。

今後はストローを使わない再利用可能な蓋のカップに切り替えるとともにプラスチックでない素材のストローを使用する方針を示しています。

企業だけでなく都市も環境に気をつかい始めています。

例えば、シアトルではプラスチック製ストローやフォーク、ナイフの提供が禁止されたばかり。バンクーバーも、です。

台湾やオーストラリアは国を挙げて、同じような取り組みをしています。

日本でもプラスチック製品が見直されそうですね。

意外と知らないストローの歴史

現在のストローはプラスチックが主流ですが、ストローはどんな材質で出来ていたのでしょうか。

ストローは麦わら帽子(straw-hat) のストロー、すなわち麦の穂を切り残った部分のことを指していました。

沈殿物や浮遊物の多い自然酵母を発酵させたビールを飲むとき、澄んだ液体を飲むために葦(あし)のストローが使われていたといわれています。
日本でのストローのはじまりは明治時代からで、岡山県の寄島町が発祥といわれています。

麦わら帽子の生産が盛んなことから麦わらを原料としたストローの生産がはじまったようです。

原料の麦わらが減産したし原料の品質が不揃いであることから、紙ストロー(紙麦わら帽子を巻いて筒状にしたストロー)へと移行 しましたが、ビニールストローへと移行し、そして、現在のポリプロピレンを原料としたストローに至っています。

ポリプロピレンが軽量で硬質ながら折り曲げることができる利便性から、大量にプラスチックストローが生産されるようになりました。

ポリプロピレンは絶縁性が高く、薬品にも強いという性質からストロー以外では、電化製品の通信機器の絶縁体や薬品の容器・包装などにも使われています。

大気汚染や環境問題によりプラスチック製のストローを廃止する方向に世界的になっています。

そのため、プラスチック製に変わるストローが出てきています。

現在、「マイストロー」を持ち歩く人が増えているそうです。

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おすすめのマイストローは?

マイストローでは、主に繰り返し洗えるような素材を利用しています。

素材の種類により特徴が違うので、それぞれの特徴を紹介していきます。

アルミ製

アルミ製の特徴は、なんといっても熱伝導率がいいことです。

そのため、冷たい飲み物は冷たいまま、熱い飲み物は熱いままストローを通るようになります。

また、値段もお手頃な物が多いです。

チタン製

チタンは金属の中でも、強度があり錆びにくく耐熱性に優れています。

「純チタン」では、金属ですが金属アレルギーを起こしにくいと言われています。

チタンは他の金属に比べ軽く持ち運びには便利と言えます。

チタンは、とても優れた素材ですが高価な物が多いのがデメリットと言えるでしょう。

ステンレス製

ステンレスは、チタンほどではないですが錆びにくいです。

また、チタンより傷が付きにくくなっています。

ステンレスは他の金属に比べ重いです。

実際に触ってみて確認してみてもいいでしょう。

シリコン製

シリコン製は、何といっても他の素材と違い柔軟性があることです。

そのため、口当たりがよく子供に使用するのに適しています。

シリコンは耐熱性があり熱伝導率が低いため、他の素材に比べストローに熱を伝えにくいです。

紙製

使い捨てのプラスチック製の代わりとなる素材として紙製のストローがあります。

プラスチック製に比べエコになりましたが、現段階ではデメリットが目立つようです。

プラスチック製に比べ価格が高く、長時間に使用に向いていません。

しかし、マイストローを持つ方でエコ意識があり衛生面が気になる方は紙製はいいのではないでしょうか。

マイストローの衛生面は?

ストローを使うときに最も心配なのは「衛生」です。

ジュースなどの飲みのがストローに付着したのを長く放置してしまうと、菌が増殖する可能性も。

次に使用する際に、菌を体に取り込んでしまい、食中毒の原因にもなるので危険です。

そのため、菌が繁殖しないような素材を使用し、洗いやすいものを選ぶようにしましょう。

イストローを衛生的に保つには、使った後に洗浄する必要があります。

ブラシ付きで販売されているものもありますが、付属されていないものやブラシが老朽化した場合は洗浄ブラシを購入しましょう。

マイストローの洗い方は、洗浄ブラシと洗剤で丁寧に汚れを落とし、しっかりとすすぐことが大切。素材によっては、煮沸消毒しても良いでしょう。

終わりに

マイストローを使うことによってゴミが減りエコにもなりますし、自然環境を守ることにもつながります。

小さなエコですが、その取り組みと姿勢が大事だと思います。

マイ箸、マイタンブラー、ときて次はマイストローブームになりそうですね。

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