こんにちは、デイジーです。
皆さん「マヌカハニー」をご存じですか?
最近優れた健康効果で話題の、ニュージランド原産のはちみつです。
「ピロリ菌」「大腸菌」「サルモネラ菌」などの悪性菌に対する殺菌、抗菌作用が高く、消化器官の諸症状の緩和に効果があるといわれています。
毎日一匙のマヌカハニーで、健康を実感することができたら嬉しいですよね。
そこで、今注目のこのマヌカハニーについて、効能や食べ方、実際に購入する際の選び方などを詳しくご紹介してきたいと思います。
マヌカハニーとは?
マヌカハニーとは、主にニュージーランドに自生する植物「マヌカ」の木に咲く花の蜜から作られた、はちみつのこと。
マヌカの木はフトモモ科の低木で、小さく可愛らしい花をたくさんつけます。
実は、この木は花の蜜だけでなく、葉や木の幹、樹液など木のあらゆる部分にさまざまな効能があるといわれています。
ニュージーランドの先住民族マオリ族は、その優れた薬効から万能薬として用い、この木を「復活の木」という意味の「マヌカ」と名付けます。
そして1000年以上前から現代にいたるまで、マヌカの木はニュージーランドの人々に大変重宝されています。
では一体マヌカの木にはどのような薬効があるのでしょうか。
肝心の花の蜜「マヌカハニー」は殺菌成分に大変優れており、ピロリ菌などの体内の悪性菌を抑え、潰瘍など消化器系の疾患や感染症の治療に高い効果があるとされています。
一方葉には、胃腸を整える働きがあり、ビタミンも多く含まれ、古くから、煮詰めてお茶としてよく飲まれていたようです。 その他にも樹皮は煮出して下痢止めに、樹液は咳止めや火傷、筋肉痛に。実や種も赤痢や下痢止めなどに。 と、マヌカは、まるごと一本、本当に余すところなく薬効に優れた木であることがわかりますね。
次の章では、マヌカハニーの効能についてより詳しくみていきたいと思います。
マヌカハニーの抗菌、殺菌作用
高い抗菌・殺菌活性力を持つマヌカハニーには、「メチルグリオキサール(MGO)」という特別な成分が含まれています。
風邪や胃腸系の諸症状はもちろん、ニキビ予防、花粉症からくる不調、虫歯や口内炎の防止にも効果があることが研究され一躍話題に。
食品としての栄養価も高く、抗生物質と違い副作用の可能性がないことから、健康食品として人気を集めています。
ボツリヌス菌が存在しているため、1歳未満の赤ちゃんには与えてはいけません。
強い殺菌作用もあるため、1歳以上であってもお子さんが摂取する場合は注意が必要です。
【マヌカハニーで効果が期待される細菌の一例】
ピロリ菌、大腸菌、化膿レンサ球菌、黄色ブドウ球菌、アクネ菌、腸球菌、消化性潰瘍など。
マヌカハニーの栄養成分
マヌカハニーには、健康維持に効果的なさまざまな栄養素が含まれています。
・主な栄養素
【糖質】果糖、ブドウ糖
【ミネラル】カルシウム・カリウム・マグネシウム・リンなど
【ビタミン】ビタミンC・ビタミンB群など
UMFとMGOの違い
マヌカハニーのパッケージには、必ずといっていいほど抗菌活性力を示す数値が記載されています。
UMF、NPA、MGS、MGO、TAといったマークと共に数値が記載され、数字が大きいほど抗菌力が高いことを表します。
記載されていないものは検査されていない、もしくは数値がかなり低いため表記していない場合があるので注意が必要です。
なかでもメジャーな表記が「UMF」と「MGO」。
マヌカハニー選びで最も重要となるポイントなので、その違いをしっかり頭に入れておきましょう!
【UMF】は10+以上の数値を選ぶのが効果的!
「UMF」とは、ユニーク・マヌカ・ファクターの略。
ニュージーランドのUMF協会認定品にのみ表示することができるマークです。
UMF5+からUMF25+まであり、ニュージーランドではUMF10+以上のものを「アクティブマヌカハニー」と呼び、医療現場でも重宝されています。
健康維持なら10+以上、菌やウィルス対策なら15+以上のものを選ぶと効果的といわれています。
終りに
現代人の多くが抱えるガンや糖尿病などの疾病に有効かどうかはまだまだ研究が必要ですが、マヌカハニーは免疫力アップや体質改善にうってつけです。
これからの時期様々なウィルスが蔓延するので、健康管理の一環として、マヌカハニー生活を始めてみてはいかがでしょう。
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