こんにちは、デイジーです。
雨が降った後の雑草の伸びが早い!早すぎる!
6月に手で頑張って草取りしたんですけどね、また雑草がぐんぐん伸びてきちゃったんです(泣)
手で取るのって時間もかかるし手足腰、体中が痛くなってしばらくしんどいんですよね。
で、雑草の他にもう一つ厄介なのがクローバーなんです。
子供が四葉のクローバーを一生懸命探してくれたりシロツメクサを摘んでくれたりするんですが、放置するとどんどん増えていって手に負えなくなっちゃうんですよね。
草刈りがまでかっても根っこが下に横に広がって根っこが取り切れなくてそこからまた生えてきちゃうんですよね。
除草剤を撒いたこともこともありましたが、一時的には枯れてなくなってもまた生えてきちゃってその繰り返しです。
でも何とか除草剤を使わずに少しでも草取りの負担を減らしたいなと色々調べてみました。
クローバーの特徴
クローバーはヨーロッパ原産のマメ科の雑草で多年草で明治時代に牧草として導入されたものが野生化しています。
クローバーと言う場合はシロツメクサを指すことが多いようですが花が赤いアカツメクサもあります。
繁殖力が旺盛で荒れ地にも耐えるため緑化などのグラウンドカバーとしても使用されます。
シロツメクサは種とランナー(匍匐茎)で増えます。
ランナーは50cmにも及び地面を這うため刈り込みに強く切断されても節から出た根から独立した株として生育してしまいます。
根や匍匐茎に蓄えた栄養からの回復力が強く芝生の刈り込みを増やして抑制はできても根絶はできません。
開花期である6月以降に刈り込むと種子からの繁殖は抑えられます。
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クローバーに熱湯が効く!
6月に刈ったはずのクローバです。
こんなにも成長してしまいました。
ということで、やかんにお湯を沸かしてクローバーにかけてみました。
こちらのクローバーの幅は大体1メートル×1メートルくらいの広さです。
温度はもうぼこぼこ沸騰したお湯です。
1回ではかけきれなかったので2回熱湯をかけました。
熱湯を使う場合のデメリット
メリット1
・手軽に除草ができる
熱湯を使うメリットといえば、なんといっても手軽にできることです。
お湯を沸かすだけなので手間もかかりません。
また、お金もほとんどかかりません。
雑草を除去したいけど時間がないなんて時にはピッタリです。
メリット2
・環境にやさしい
熱湯を使うことによる二つ目のメリットは環境にやさしいこと。
除草剤のように化学薬品を使用していないので、ペットやお子さまのいるご家庭でも安心して除草することができます。
除草剤の安全性が心配という方は、熱湯を使って除去することをオススメします。
デメリット1
・火傷のリスクを伴う
熱湯を除草剤として使うことの二つ目のデメリットが、ヤケドのリスクを伴うことです。
除草剤を使わない分、熱湯で除去するのは安心・安全だと思う方も多いでしょう。
しかし、熱湯を除草剤として使う場合、大量の熱湯が必要になります。
また、急いで運ばなければなりません。
お湯を沸かす場所から、雑草を除去したい場所まで離れている場合、急いでしまって熱湯をこぼして大ヤケド……。
なんていうリスクもあるのです。
熱湯を除草剤として用いる場合は、ヤケドには十分注意しておこないましょう。
念のため、ヤケドの薬などを用意しておくと安心です。
デメリット2
・一度に広範囲の場所に熱湯をかけるのは難しい
庭や空き地など、広い面積の雑草防除には向いていません。
こういった場所の雑草を熱湯で処理しようと思ったら、ドラム缶数個分の熱湯を用意しなければなりません。
少しの範囲だったら簡単手軽にすみますが広範囲となるとやかんだけでは間に合いません。
熱湯をかけてから5時間後。
少ししんなりクローバーが横に倒れてきました。
1日後。
お湯をかけたクローバーがすべて横に倒れていました。
熱湯をかけた四日後。
大分茶色く枯れてきました。
熱湯をかけて7日後。
見事に枯れているではありませんか!
見ての通りカラッカラです。
熱湯で頑固なクローバーも1週間で枯れてしまいました。
なぜ熱湯で枯れるのか?
まずはもっとも基本的な熱湯により雑草が枯れる理由です。
これは熱により枯死しているためです。
バーナー等で焼いているのと同じ原理になるため、より効率よく熱を伝えることが重要となります。
終わりに
いかでしたでしょうか?
熱湯でクローバーが簡単に除草できるなんてとてもいいですよね。
毎日の食事の準備などで使うお湯や茹で汁をかけるだけで除草できるなんて楽ちんすぎる!
ホウレンソウや麺などの茹で汁を捨てずに、ついでに除草に利用するといった感覚で使用すると、経済的にも手間ひまを考えた場合にもとても良いですね。
クローバーや雑草にお困りの方ぜひ熱湯を試してみて下さい。
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